【日本代表として世界へ】NO.1スズメバチハンターが挑んだ“熱帯の壁”〜インドネシア駆除ロケを終えて〜
- 佐藤 進

- 8月5日
- 読了時間: 4分
こんにちは。NO.1スズメバチハンターこと、佐藤進です。
このたび、私は「スズメバチハンター日本代表」として、テレビ東京『サムライバスターズ6』の企画で、インドネシアのスズメバチ駆除に挑戦してまいりました。
まずは、応援してくださった皆さま、そしてYouTube「スズメバチハンターのハチ駆除ちゃんねる」をご覧いただいているすべての方に、心から感謝を申し上げます。

なぜ私がスズメバチ駆除に人生をかけているのかなぜ日本を飛び出し、命をかけてインドネシアに向かったのかそして、スズメバチハンターとしての私の「価値」と「使命」は何なのか
今回のブログでは、その答えをお伝えしたいと思います。
■「怖いからやらない」では、誰かが傷つく
スズメバチは危険です。そして、誰かが「怖い」と目を背けたその瞬間に、子どもや高齢者が命の危険にさらされることもある。私はその現場を、何度も見てきました。
もともと私は、宮城県丸森町の団体職員として、地域の人々の暮らしを支えていました。けれどある日、目の前でスズメバチに怯える人たちを見たとき、「守れる人が必要だ」と強く思ったのです。そして私は、公務員を辞め、蜂駆除の道へと進みました。
この仕事は、誰にでもできることではありません。毒針、空中戦、予測不能な動き、そして命を削るような暑さと緊張感。けれど、誰かがやらなければ、人は傷つく。だから私は、「やる」と決めたのです。
■YouTubeで命を救える時代に
ありがたいことに、私は「スズメバチ駆除ちゃんねる」というYouTubeチャンネルを通じて、多くの方に蜂への知識や駆除の様子を届けることができました。
登録者は1万3,000人を超え、コメント欄には
「自分の家にも同じ蜂が来た。動画を見て冷静に対応できた」「命を守る仕事だと思いました。感動しました」
そんな声をいただくことも増えました。
私は、ただの駆除屋ではありません。「命を守るエンタメ」として、楽しみながらも学び、危険を避ける知恵を届けたい。だから私は、動画に「怖さ」と「笑い」と「学び」の全てを詰め込んでいます。
■そして舞台は世界へ──インドネシアのスズメバチと1000匹の戦い
今回、テレビ東京『サムライバスターズ6』の企画で、インドネシアに渡航しました。舞台は赤道直下の熱帯地帯。そこに巣を構えるのは、日本とは比べ物にならないほどアグレッシブで大型のスズメバチたち。
日本ではスズメバチは春から秋にかけて巣を作り、冬は活動を休止します。しかしインドネシアには“冬”がない。つまりスズメバチの活動が、一年中止まらないのです。
さらに、巣の構造や攻撃性、スピード、巣の大きさ、すべてがスケール違い。今回のロケでは、1000匹を超える熱帯スズメバチとの格闘がありました。
もちろん、ただ駆除をするだけではありません。生態の調査、安全な手順の構築、撮影クルーや現地の人々への安全配慮──「命を守る」ということは、「準備」と「配慮」の連続でもあるのです。
■NO.1スズメバチハンターの価値とは何か?
私が目指すのは、「駆除数」ではありません。「誰も傷つけない駆除」「恐怖を笑顔に変える発信」「地域に安心を届ける専門家としての在り方」
私の価値は、ただ蜂を倒すことではなく、人々の生活に寄り添い、恐怖や不安を「安心」へと変えることにあります。
そして今回、日本代表として海外で駆除を行った経験は、私の使命をより一層強くしてくれました。
蜂の種類が違っても、国が違っても、「恐怖を抱える人がいる」「助けを求めている人がいる」
だから私は行く。世界中どこでも、誰かの「助けて」の声がある限り。
■プロとしての責任とこれからの挑戦
私はこれからも、スズメバチハンターとして以下の3つを信念に活動していきます。
① 命を守る
誰かの「安全」のために、自ら危険に飛び込む。それがプロ。
② 笑顔を届ける
ただ怖がらせるだけの発信ではなく、笑って学べる知識と体験を。
③ 道を示す
若者や後継者たちに、「この仕事にも誇りがある」「夢がある」ことを伝えたい。
■最後に──あなたにできること
「スズメバチに困っている人を見かけたら、まず冷静に」「駆除のプロに相談する」「動画で正しい知識を得る」
それだけで、大切な命が救えるかもしれません。
そして、もしこの記事に共感していただけたなら、どうか一緒に「命を守る輪」を広げてください。
今後とも、NO.1スズメバチハンター佐藤進を応援していただけたら嬉しいです。
📺『サムライバスターズ6』放送日2025年3月23日(日) 18:30〜 テレビ東京系列▶️予告動画はこちら:https://youtu.be/aM1Gn0zha-M?si=Io2Zd1n91CXqyaQZ
最後までお読みいただきありがとうございました。あなたの笑顔と安全が、私の誇りです。
—
.png)

コメント